50歳、女性、新しい出会いをすることで寂しさが癒えていきました

 

50歳、女性、新しい出会いをすることで寂しさが癒えていきました

私は家族4人で地方に暮らしている専業主婦です。

初めはわが家の子どもが欲しがったことからハムスターを飼いました。

飼育箱のセットなどは子どもたちがやりましたが、掃除も時々はするけど忘れたりして、毎日の餌やりや水替えなどの必須のお世話は結局私がするような形になり、そのおかげで情が移ってかわいいと思いました。

子育てのようなもので毎日の様子をつかむことが大事だと思ったので、朝一番に様子を見て、何時間かおきには見るようにしていました。

学校に行って不在の子どもに見せようと写真も私が一番たくさん撮りました。

よく考えるとこのハムスターとは私が一番長く一緒にいたことになります。

ハムスターの寿命は短いとは分かっていたので、2歳頃からは特に毎日の動きに注意して見ていましたが、運動量も餌の寮もガクンと落ちたなと分かり、そろそろだと思っていた矢先に死んでしまいました。

朝見た時には緩慢ながらも動きがあったのですが、その数時間後にうずくまって息はしていて、数十分の間に息を引き取りました。

そのすべてを見ていたので、何もしてあげられない残念さと、それでも天寿は全うしてくれたという気持ちでした。

飼育不良ではないことは分かっていたので後悔はないのですが、やはり死に直面すると悲しかったです。

帰宅した子どもも泣いたので慰め役になりましたが、実際に命の終わりを見届けた身としてはつらかったです。

小動物とたった2年ほどでしたが、情が移っていたこともあり、しばらくの間は良く涙が出て、子どもが家に居ない時などには声を上げて泣きました。

飼育スペースが空っぽになっているのを見ても涙があふれてくる日が何日も続きました。

後悔はないものの、寂しかったです。

子どもも同じように寂しい思いをしていたようでしたし、別れる悲しさよりも育てる楽しさをまた味わえば楽しいのかもと少し思えるようになって、新しいハムスターを飼うことにしました。

前の子と比較しながら子どもと話したりしてお世話をする毎日の中で少しずつ寂しさが薄れていきました。