31歳男 ペットロスの後悔から立ち直らせてくれた詩

 

31歳男 ペットロスの後悔から立ち直らせてくれた詩

去年の春、約20年飼っていた猫を亡くしました。

私は現在31歳なので、小学生の時から共に生活していたことになります。

そんな猫の病気のこと、いなくなった後に思ったことなどを書いてみたいと思います。

飼い始めたきっかけは、近所の家で子猫が4匹生まれ、その内の1匹を我が家で引き取るという形でした。

我が家は庭が広く、近くに車が通るような道もないため、外に出たい時に外へ出す飼い方をしていました。

それから19年以上、病気らしい病気はしたことがなく、20年はもちろん、25年26年と長生きしてくれるものと家族一同思っていたところ、母が異変に気づきました。

餌を食べる量が減り、どことなく元気がないように感じ動物病院へ。

そこでの診断は「慢性腎不全」高齢になればなるほど避けられない病気で、一度衰えた腎臓の機能は回復することはないそうです。

異変に気づいてから約二週間後、とても苦しそうな姿を見せた後、天国へ旅立ちました。

苦しんでいる猫を見ている時、そして旅立った後に思ったことは、腎不全のリスクを何でもっと事前に考えておかなかったのかということでした。

20年も生きていれば内臓の機能はどこかしら衰えていて当然なのですが、これまでの健康ぶりに油断してしまっていました。

本で調べたり病院で検査をしていれば、腎臓の機能を助ける食事を与えるなど、緩和ケアをする余地があったのではないかと後悔しました。

それは思いは今でも残っています。

亡くなって約一年が経ち、ときどきスマホに保存してある画像を見ながら思い出を振り返ります。

目つきが異様に鋭い猫だったため「どれもこれも目つき悪っ!」と家族で笑っています。

長年一緒にいただけに寂しさは消えませんが、自由に外へ出す飼い方をしていた分「どこかで元気にしてるのかな」と考え楽になれる面があるのも大きいです。

個人的に一番救われたのは、最近知った「虹の橋」という詩。

「病や老いのない楽園で飼い主を待っている」という趣旨の詩を読んで涙を流し切り、負の感情から解放されたような、前向きな気持ちになれました。